リーボックが植物由来素材から作ったランニングシューズを2020年秋発売!環境問題に配慮したニューモデル
Dec 14, 2019 / SHOES
Dec 14, 2019 Updated
リーボックは植物由来素材が使われたランニングシューズ『Forever Floatride GROW』を2020年秋に発売すると発表しました。
2018年にはコットンとトウモロコシを素材としたスニーカー“Cotton + Corn”を発売するなど、環境問題に配慮してサスティナブルな商品開発の取り組みを続けてきたリーボック。2020年秋に発売されるForever Floatride GROWはそれに続く商品として植物由来素材を使ったソールを採用したランニングシューズです。
天然由来の素材が使われ、ランニングシューズとしての機能も十分
『Forever Floatride GROW』は、リーボックが独自開発したクッショニング素材Floatride(フロートライド) を搭載した、軽量型ランニングシューズ。『Forever Floatride Energy』がベースとなり開発されました。
高機能ランニングシューズとしての性能基準を満たしつつ、環境問題に配慮されたサスティナブルな天然素材を選定した点が、他のランニングシューズと大きく異なるポイントです。
米ランニング誌にも表彰されたFloatride
Floatrideは、もともと宇宙靴開発のために開発された、軽量でありながらクッション性と反発性を両立させた先進的なフォーム素材『Floatride Foam(フロートライドフォーム)』 を搭載したランニングシューズ。
このリーボック独自のテクノロジーは2018年に、米ランニング誌『ランナーズワールド』にて、ベストイノベーションプロダクトにも表彰されています。Forever Floatride Energyは、このフォーム素材の技術を活用しながらも、リーズナブルな価格帯に設定されているため、レベルに関係なく誰でも手に取りやすいモデルです。
世界中で環境問題への意識が高まる昨今。ランニングシューズにおいても持続可能性を考えた、新たな動きが広まっていきそうです。
Forever Floatride GROW
アッパー
アッパー部分には持続可能な形で調達されたユーカリ由来の素材が採用され、機能としては高い通気性を確保しながら、使用後は自然に生分解され最後まで環境に負荷をかけません。
ミッドソール
新たに開発された、唐胡麻(キャスタービーン、ひまし)などの天然素材を原料にしたミッドソール。軽量でクッション性を担保しています。
アウトソール
柔軟性と耐久性を持ち、反発性の高い天然ゴムを採用。このゴムは、通常のシューズに搭載されている石油由来の素材とは異なり、本物のゴムの木から調達されています。
ソックライナー
藻類を使用したブルームフォームを利用。このフォームは、天然の防臭効果を持っています。