あなたのシューズはインテル入ってる?IoTを駆使したスマートランニングシューズ登場へ
Mar 16, 2017 / SHOES
Apr 26, 2019 Updated
中国の総合家電メーカー、シャオミ(Xiaomi)が、IntelのIoT向けモジュール「Curie」を内蔵したスマートランニングシューズ「90 Minutes Ultra Smart Sportswear」を開発しました。こちらのシューズは、現在行われているクラウドファンディング(詳細ページ)の出資者へ4月15日(土)に出荷される予定となっています。
このスマートランニングシューズは、6軸の加速度センサーなどを搭載し、ランニング時の経路、距離、速度分配、消費カロリーなどを計測することができます。また、ランニング以外でも、ウォーキング、サイクリング、登山などの運動を自動的に認識して、それにあった運動速度や、消費カロリーを測定することも可能です。
これらのデータはBluetooth経由で専用のスマートフォンアプリに送信されて、確認することができます。「90 Minutes Ultra Smart Sportswear」のバッテリーは、1回の充電で60日間は使用可能だとされています。
シューズの設計としては、バランスを保つための特殊なアーチデザインが施され、かかと部分には膝への負担を軽減するためにエアークッションを搭載。初心者から中級者までのトレーニングに適したシューズとなっています。
また、カラーバリエーションは、男性用にブラックとブルー、女性用にブラックとピンクが用意されています。価格はそれぞれ299元(日本円で約5,000円未満)となっており、お求めやすくなっています。
「90 Minutes Ultra Smart Sportswear」への期待度は高く、既にクラウドファンディングでは当初の目標の14倍近くの資金が集まっています。近い将来、スマートシューズが普及する日が来るのでしょうか。これからのランニングを変えていくかもしれないシューズとなっています。
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