ナイキ『ボメロ 18』、ニューバランス『1080v15』……フルマラソンからトレランまで挑戦するランナーの愛用ランニングシューズとは?「教えて!あなたのスタメンシューズ」岡田拓海さん編
Feb 15, 2026 / SHOES
Feb 15, 2026 Updated
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さまざまなランナーが愛用するランニングシューズについて聞く人気企画「教えて!あなたのスタメンシューズ」。今回はスポーツMC・岡田拓海さんのスタメンシューズ5足と、使い分け方法についてお話を聞きました。
フルマラソン2時間52分02秒、100マイルのトレランレース完走ランナー・岡田拓海さん

近年はランニングシューズの進化が著しく完成度の高いモデルが次々と登場していることから、スタメンシューズを厳選するのが難しかったと岡田さん。今回は「海外遠征に5足しか持っていけない」という状況を想定し、日常的に着用機会の多いモデルを軸にラインナップを組んだといいます。
岡田さんのフルマラソン自己ベストは、2024年11月のつくばマラソンで記録した2時間52分02秒。ロードランニングだけでなくトレイルランニングにも挑戦しており、全長100マイルにも及ぶロングレースの完走経験もあります。2025年には『KAGA SPA TRAIL ENDURANCE 100 by UTMB(100km)』を走り切るなど、活動の幅を広げています。
1.THE NORTH FACE|VECTIV Enduris 4

旅行先でもトレイルランニングをすることが多いという岡田さんは、遠征時にも専用シューズを一足は持っていきたいと話します。『VECTIV Enduris 4(ベクティブ エンデュリス 4)』は岡田さんが2025年に購入したシューズの中でも、とくに気に入っていると話すトレイルランニングシューズ。見た目の良さと機能性を両立しているため、日常からアウトドアシーンまで幅広く活用していると語ります。
長距離のトレイルランニングで扱いやすい点に加え、「TNFブラック×アントラシートグレー」のカラーリングは洋服とも合わせやすく、Runtrip Storeのアパレル撮影や普段履きとしても着用機会が多いという岡田さん。初めてのトレイルランニングシューズや、ロングトレイルにもおすすめするシューズです。
2.NIKE|ボメロ 18

2025年にもっとも履いたシューズとして『ボメロ 18』を挙げる岡田さん。普段履きから6:00〜4:30/kmほどのさまざまなペースのランニングまで、幅広く対応できる一足だと話します。
岡田さんはミッドソールに搭載されている『ZoomX』フォームの反発力に加え、適度なミッドソールの厚みによりクッション性を確保しながら接地感も得られる点を評価しています。
カラーバリエーションが豊富な点も魅力の一つで、岡田さんは「ブラック/ダークスモークグレー/ライトスモークグレー/ブラック」を愛用しているとのこと。ランニングウェアだけでなく、普段の洋服にも合わせやすいといいます。
3.UNDER ARMOUR|UAベロシティ SPD

岡田さんは『UAベロシティ SPD』について、クッション性・接地感・安定感・走行中の扱いやすさといった要素がバランス良くまとまっている一足だと話します。
着地時のレスポンスに優れ、反発力によってスピードを出しやすい点も『UAベロシティ SPD』の特徴だという岡田さん。『ボメロ 18』を5:00〜5:30/kmほどのジョギングで着用する一方で、『UAベロシティ SPD』はより速めのペースを意識した長距離のジョギングや、流し(全力の70〜80%前後のスピードで走る短距離練習)を行う際に選ぶことが多いといいます。


加えて3:40/km前後で行う1kmのインターバル走など、カーボンプレート入りシューズを使わないポイント練習の際は、ASICS『EvoRide Speed 3』やadidas『ADIZERO EVO SL WOVEN』と並ぶ選択肢の一つとして『UAベロシティ SPD』が挙がるといいます。
4.New Balance|1080v15

『Fresh Foam X 1080』シリーズは長距離のジョギングや初めてのウルトラマラソンでも履いてきたという岡田さん。これまではHOKA『BONDI』シリーズと近い位置づけで着用してきたと振り返りますが、今作『1080v15』は前作までと比べて大きく進化し使用シーンが広がったと語ります。

岡田さんがとくに変化を実感しているのがミッドソールに採用された『Infinion』フォーム。柔らかくて履き心地が良く、反発力の高いASICS『SUPERBLAST 2』やNIKE『ボメロ プラス』と同じように、気持ちを上げたい場面で履きたくなる存在だといいます。


岡田さんは『1080v15』を「ゆったりとしたジョギングから4:00/kmまでペースを引き上げることができ、さまざまなスピード帯のジョギングや流しにも対応できる“魔法の靴”」と表現。
『ボメロ 18』と『UAベロシティ SPD』で練習の約8割をまかなえるとしつつ、『1080v15』が加わることで練習全体の約95%をカバーできると語ります。
5.HOKA|ROCKET X 3

岡田さんは前作『ROCKET X 2』でフルマラソンの自己ベストを出した経験があり、『ROCKET X』シリーズは岡田さんにとって相性が良いといいます。
今作『ROCKET X 3』は3:35/km~3:40/kmほどの負荷が高いポイント練習をする際に履いているという岡田さん。安定感があり扱いやすく、しっかりとスピードを引き出してくれるため「記録を出したいときの勝負シューズとして取り入れやすいのではないか」といいます。
岡田さんが見据えるフルマラソン「2時間50分切り」への挑戦

岡田さんは2026年1月に出場した勝田全国マラソンで、New Balance『FuelCell SuperComp Elite v5』を着用し2時間59分47秒を記録。再びサブ3を達成できたと振り返ります。前半を1時間30分で折り返し、後半にペースを引き上げる展開を想定して臨んだレースだったとのこと。37km以降は脚の重さを感じながらも、接地感や重心の位置を意識しながら走り続けたといいます。
大阪マラソン2026では自己ベスト更新に加え、サブエガ達成(2時間50分を切ること)を目標として見据えています。岡田さんは出走する大会の協賛メーカーに合わせてシューズを選ぶこともあると話し、大阪マラソン2026ではMizunoのシューズを履こうと考えているそう。
ロードレースからトレイルランニングまで取り組む岡田さんは「今回紹介した5足があれば、遠征時でも多くの練習メニューに対応できるのではないか」と語ります。
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