ミズノ『ウエーブスカイ9』徹底レビュー！”雲の上のライド感”をコンセプトにした、さまざまなシーンで活用できるシューズ
Dec 03, 2025 / SHOES
Dec 03, 2025 Updated
ミズノから、アッパー素材やミッドソールフォームを一新し“雲の上のライド感”というコンセプトを丁寧に反映したモデル『WAVE SKY 9（ウエーブスカイ9）』が登場しました。快適性を高めるテクノロジーが随所に盛り込まれており、日常のランニングをよりやさしく、心地よいものにしてくれそうな1足です。
今回はRuntripお馴染みのシューズアドバイザー・藤原岳久さんとともにシューズを徹底解説。多くのブランドに携わり、20年以上にわたってシューズ販売の現場を見てきた藤原さんは、47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を記録したランナーです。
“雲の上のライド感”を目指したランニングシューズ
『ウエーブスカイ9』のアッパーにはスムースストレッチウーブンが採用されており、横方向には足幅に合わせて適度に伸び、縦方向には伸びにくい性質を持つ織物素材が使われています。約290g（27.0cm片方）と特別軽量ではないものの「（アッパーが）非常にフィットする。履いたときの第一印象は（実際の重量よりも）軽い」と藤原さんも評価しています。
中底には柔らかいスポンジ材を使用し、快適な履き心地を実現。さらにミッドソールには柔らかさと反発性に優れたMIZUNO ENERZYフォームを波形構造で採用することで、クッション性と安定性を両立。アウトソールには耐久性に優れた素材を組み合わせることで、長く使える設計に仕上がっています。
おすすめのランナー・使用シーンは？
藤原さんは「さまざまな用途に対応できるモデル。ミズノが好きな人はドロップ（シューズ前後の高低差）が6mmのフラットな今作と、比較的ドロップが高い『ウエーブライダー』シリーズを履き分けるのもおすすめ」と話します。さらに「（シューズ前側の厚みが十分にあるため）足底全体や前足部で接地するランナーも使いやすいのでは」とのこと。
『ウエーブスカイ9』は、ジョギングやリカバリーラン、LSD（ロング・スロー・ディスタンス）まで幅広いシーンで活用でき、快適かつ軽やかな履き心地を求めるランナーには特におすすめの1足。また再帰反射プリントが施されているため、夜のランニングでも視認性を高めてくれます。
“雲の上のライド感”をコンセプトに開発された『ウエーブスカイ9』は、日々のランニングをより軽やかで快適にしてくれるシューズでしょう。
詳細情報
ミズノ｜ウエーブスカイ9
・価格：¥19,800（税込）
公式商品ページはこちら
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【プロフィール】
藤原岳久さん
FS☆RUNNING（旧藤原商会）代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 / JAFTスポーツシューフィッター
元メーカー直営店店長，販売歴20年以上
・ハーフマラソン：1時間9分52秒（1993）
・フルマラソン：2時間34分28秒（2018年別府大分毎日マラソン）
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