【アディダス】“駅伝”の名を冠した「ADIZERO EKIDEN コレクション」登場!トップ選手たちから支持を集める理由に迫る
Nov 30, 2023 / SHOES
Dec 01, 2023 Updated
100年の歴史を超える日本特有の競技『駅伝』。秋から冬にかけて中学生から実業団まで、すべてのカテゴリーで白熱したレースが繰り広げられています。なかでも、新年に開催される駅伝は、今や正月の風物詩とも言える一大イベントとして多くの駅伝ファンに愛されています。
今回、アディダスではその伝統ある駅伝文化を祝福するべく、同ブランドの代表シリーズで多くの駅伝ランナーが愛用する『ADIZERO』に駅伝の名を冠したカラーコレクション『ADIZERO EKIDEN コレクション』を発表。12月1日(金)から順次発売開始されます。
Runtrip Magazineでは、新作『アディゼロ タクミ セン 10』をはじめADIZERO EKIDEN コレクションにラインナップする各モデルの紹介、そして今シーズンの大学駅伝で活躍する青山学院大学・國學院大学の選手たちにシューズの魅力、選び方を伺いました。
「赤富士」をテーマとしたスカーレットレッドカラー
今回のコレクションは、正月の駅伝を象徴するシンボルである日本最高峰の山・富士山が、朝日に照らされて赤く染まる『赤富士』がコンセプトで、レッドとゴールドの基調としたスカーレットレッドカラーが、疾走する駅伝ランナーたちの姿を彩ります。
ランニングシューズは全7モデル。新たにアップデートされた『アディゼロ タクミ セン 10』をはじめ、爆速レーシングモデルの『アディゼロ アディオス プロ 3』、『アディゼロ ボストン 12』、『アディゼロ SL』、『アディゼロ プライム X2 ストラング』、『アディゼロ デュラモ スピード』、『アディゼロ RC 5』が同カラーでラインナップ。
さらに今回はTシャツやパンツ、ジャケットなどアパレルも全12モデル展開されています。
駅伝の距離に最適な「アディゼロ タクミ セン」がアップデート
5kmからハーフマラソンまでの距離に最適なレーシングシューズ『アディゼロ タクミ セン』シリーズがアップデート。新作・アディゼロ タクミ セン 10へ生まれ変わり、発売がスタートします。
ミッドソールの素材は前作同様にLIGHTSTRIKE PROが搭載されていますが、新たに2層構造へアップグレード。2層のミッドソールの間に入る、グラスファイバー製の5本指骨状バー『ENERGY RODS2.0』がフルレングス搭載となり、従来よりも反発弾性、推進力が向上しました。
ミッドソールがアップデートされたことにより、山上り・山下りといった傾斜の大きい区間やコースを走るレースにもしっかりと対応できるように作られています。
さらに、アディゼロシリーズのコンセプトでもある“速さ”を追求するべく、アッパーはパフォーマンスを引き出すために引き算して開発された『RECYCLED LIGHTWEIGHT MESH UPPER』を採用。軽量性も維持しながらも、必要な部分にはホールド性を高める補強が施されており、よりスピードを求めるシーンで活躍が期待されます。
“自身の足の感覚”で走れる「アディゼロ タクミ セン」
学生ランナーの中でもアディゼロ タクミ センシリーズを着用している選手は多く、トップ選手たちから支持を集めるその理由とは。その魅力を青山学院大学陸上競技部、國學院大学陸上競技部の選手たちに伺いました。
前作『アディゼロ タクミ セン 9』を着用して大学駅伝で区間賞を獲得した実績を持つ國學院大學・平林清澄選手(3年)も同シリーズを愛用する1人。
シューズ選びのポイントに『自身の足の感覚』を挙げる平林選手は、「(アディゼロ タクミ センは)厚みがちょうどよく、接地感覚の良さ、反発に頼り過ぎずに自分の力で走れるところが気に入っています」と語ります。
やはり、アップダウンのあるコースを走る正月の駅伝でも好成績を残してきた平林選手にとって、自分の足の感覚で走れるアディゼロ タクミ センシリーズは勝負レースで信頼をおく存在であることが伺えます。
同じく今シーズンの大学駅伝で区間賞や区間新記録を立て続けにマークしている青山学院大学・黒田朝日選手(2年)は、「アディゼロ タクミ センは練習から履きなれているシューズで1番気に入っています」と同シリーズがお気に入りのシューズであると振り返りました。さらに、今回新たに登場したアディゼロ タクミ セン 10もすでに試して好感触を持っているとのこと。
大学トップクラスの実力を持つ2選手をはじめ、今後の駅伝大会で多くの選手に選ばれるシューズとなりそうです。
トップレーシングモデルとして定着した「アディゼロ アディオス プロ 3」
アディゼロシリーズではもう1つ、爆速レーシングシューズ『アディゼロ アディオス プロ 3』もラインナップ。こちらはカーボン製の『ENERGY RODS』により、さらなる反発と推進力を生み出す一足。
平林選手とともに11月10日(金)に行われたADIZERO EKIDEN コレクション発表会に登壇した國學院大學の上原琉翔選手(2年)は、「柔らかくて反発もあるので、楽にスピードに乗れる」とレース本番で着用する理由を説明しました。
また、過去2年、正月の駅伝で素晴らしい走りを見せている青山学院大学の太田蒼生選手(3年)は、「ソールの厚みがあって、蹴り出したときにしっかり反発があってリズムに乗りやすい。後半の脚の余力も感じられるので、レースではアディオス プロを選んでいます」と明かしてくれました。
トレーニングシーンでも豊富なラインナップ
選手たちはトレーニングの中で、様々なモデルを履き分けている様子。國學院大学の平林選手と上原選手が「トレーニングでは柔らかすぎず安定感が高くて、1番使用頻度が高い」と口を揃えるのが『アディゼロ ボストン 12』。青山学院大学の太田選手も「ペースを上げたジョグや距離走などでリズムを作りやすい」と愛用する理由を語りました。
ジョギング向けには『アディゼロ SL』もラインナップされており、上原選手は「トレーニングでは強化という意味でもソールの硬さを求めているので、SLはバランスが良くて使いやすいと思います」と重宝しているようです。
アパレルも充実のラインナップ!
今回のADIZERO EKIDEN コレクションにはレースやトレーニングに使えるアパレルもラインナップ。こちらもシューズ同様のカラーリングで、100のドットで赤富士を表現したデザインが特徴的。種類も豊富でTシャツ、ロングスリーブ、ショーツ、さらにはとウィンドパンツやジャケットとメンズ・ウィメンズモデルあわせて全12モデルが登場しています。
トップ選手たちの結果だけでなく、選手が身に纏うシューズやウェアにも視線が集まる駅伝シーズン。ADIZERO EKIDEN コレクションを取り入れ、駅伝ランナーたちと同じシューズやアパレルでランニングをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。
ADIZERO EKIDEN コレクション詳細情報
アディゼロ タクミ セン 10
・価格:¥22,000(税込)
アディゼロ アディオス プロ 3
・価格:¥26,400(税込)
アディゼロ ボストン 12
・価格:¥18,700 (税込)
アディゼロ SL
・価格:¥14,300 (税込)
アパレルアイテム
・展開アイテム:ロングスリーブ・ジャケット・Tシャツ・ウィンドパンツ・ショーツなど全12モデル
(文:田中葵/ 写真:吉田一之・高野隼弥・木幡真人・アディダス提供)
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