秋冬シーズンに気になる「唇のカサカサ」、ランナーが注意すべきポイントは
Nov 20, 2017 / BEAUTY
May 03, 2019 Updated
こんにちは!スポーツビューティアドバイザーの橋本ワコです。最新ウェアのスタイリングやUVケア、スポーツメイクアップに関して、ご紹介させていただいています。どうぞ宜しくお願いします。
さて、急に寒くなってきましたが、ランナーの皆様の唇はカサカサしていませんか? 冬になるとは言え、日差しが強い日には、唇も日焼けしますし乾燥もします。今回は、ランナーの女性の方はもちろん、男性も気になる⁈ 唇のケアについて。
1.唇を守ってあげられるのは、あなただけ!
冬になるとびっくりするほど乾燥してしまい、カサカサを通り越してガザガサになってしまう唇。皮がむけて血がにじむ、なんてことも……。実は、肌の機能のように角質層がないので、唇を守ってくれるバリア機能が弱いのです。さらには、メラニンを作り出すメラノサイトもない。
角質層もメラノサイトもないということは、ダイレクトに紫外線や乾燥の影響を受けてしまうということですね。唇を守ってあげられるのは、あなただけ! なのです。
更に、女性はもちろん、男性も、乾燥したガサガサ唇では、競技に集中できませんよね!
では、どうケアしていけばいいのでしょうか?
2.走るときには、UV対策のリップクリームを
日差しが出ている時間帯にランニングする際には、UV対策ができるリップクリームをつけましょう。男性がリップケアでお持ちのリップクリームは、UV対策ができない、いわゆる保湿クリームが一般的ですが、強い日差しを浴びてしまうと、かえって乾燥を招く恐れがあります。
こちらの「Hereme」は、アスリートのためのUV対策リップクリーム。ウルトラランナー、スカイランナー、自転車の選手も愛用している商品です。SPF32、PA+++は、UV対策リップクリームの中でも数値が高いのですが、保湿効果もあるので、口紅の下地にも使用できます。唇への接着部分が斜め加工されているので、とっても塗りやすいので、不器用な男性にもおすすめです。
女性には、HACCI、FASIOなどから出ているリップグロスタイプもいいですね。私は、冬のマラソンの大会に出るときには、こういったグロスタイプのものを持って走ることもあります。最後のゴールシーンは、唇がつやつやしていた方が自信をもって写真に映れそうな気分に!笑
3.就寝時は保湿をメインに考えて!
一方、夜の就寝時には、UVケアは必要ありませんので保湿をメインに考えたものを準備。UVケア効果のものは、就寝時に着けるとかえって荒れるものもありますので、SPFなどが入っていないものを利用するのがベターです。
laveraはBIOマークつき、コスキチはオーガニック認証。ドラックストアで販売されているものよりも少し予算はアップしますが、肌よりもとても薄い唇の皮膚ですから、気を配ってケアしたいところです。
折角の走りを、ガサガサ、血だらけ唇に邪魔させたくありませんね!パフォーマンスアップのためにも、リップケアをお忘れなく!
いよいよ、大会も多くなってくるこの時期!楽しさ無限大のラントリップを!