アシックスのカテゴリー別おすすめランニングシューズを徹底解説!【CUSHION編】
Dec 31, 2025 / SHOES
Dec 31, 2025 Updated

長年の渡って、ランナーそれぞれがシューズに求める機能や履き心地に応えるラインナップを展開してきたアシックスのランニングシューズ。近年の多様化するランニングスタイルにも対応する進化を続けています。
アシックスではシューズタイプごと4つのカテゴリーに分類。スピードに特化したレース向けの『SPEED(スピード)』、反発性を重視する『BOUNCE(バウンス)』、安定感のあるサポートタイプの『STABILITY(スタビリティ)』、柔らかいクッションが特徴の『CUSHION(クッション)』と、ランナーそれぞれが求める機能を得られるようになっています。本記事ではカテゴリー別に徹底解説していきます。
最後となる第4弾はCUSHION編。ソフトな履き心地と着地時のクッショニング性能を兼ね備えたモデルは、日常のジョギングからレース出場を目指すランナーのトレーニングモデルとしておすすめなモデルが揃っています。
抜群のクッション性を売りにするモデルが勢揃い
履いた瞬間に感じる柔らかなフィーリングと、抜群のクッション性。CUSHIONカテゴリーという名の通りの機能も盛り込んでいる3モデルは、クッション性を基本としながら、それぞれに特徴を持ったシューズとなっています。

アシックスのランニングシューズで最高クラスのクッション性を誇るのが『GEL-NIMBUS 27』。ラテン語で「雲」を意味するNIMBUSは、より柔らかいフィーリングを追求するため、ミッドソールだけでなく、フィット性などシューズ全体で、ランナーに快適性を提供するモデルです。
FF BLAST PLUS ECOを採用したミッドソールは後足部の厚みが44mm。さらにかかと部に内蔵されたPure GELとの組み合わせによって、より高い柔らかさとクッション性を感じられます。
エンジニアードメッシュを使ったアッパーは通気性が向上。シュータン部分は伸縮性の高いニット素材を採用し、足当たりにもこだわった1足は、長時間のランニングでも快適に足元を支えます。
まさにモデル名の通り、雲の上を入っているようなフィーニングが味わえる1足といえそうです。

『GEL-CUMULUS 27』はクッション性と軽量性を両立させた1足。ミッドソールのFF BLAST PLUSとPure GELによってソフトなフィーリングは担保しつつ、厚みは38.5mmに抑えて軽快な足回しを可能とします。
さらに同モデルはアウトソールも最大の特徴。EVAとラバー素材を混合させた「フルイドライド」アウトソールによって、クッションを感じならも接地フィーリングも感じられる1足。必要以上に跳ねずに地面を捉える感覚は、ランニング初心者にとっては、フォームを固めていく段階では重宝されるモデルです。

CUSHIONカテゴリーのなかでも、特徴的な機能を備えているのが『GLIDERIDE MAX』。反発性を売りにしているモデルに使われているFF BLAST MAXをミッドソール上層部、下層部にはFF BLAST PLUS ECOとアシックスのクッショニングモデルに搭載される素材を採用。非常に柔らかいフィーリングを感じられます。
さらに反り上がった弓形のソール形状『GLIDESOLE(グライドソール)』が最大の特徴。6mmに抑えられたドロップとの組み合わせにより、着地から蹴り出しまでエネルギー消費を抑えつつ、スムーズな足運びができるロッカースタイルがランナーの負担軽減に効果的です。
日々のジョグからロング走、そして後半まで脚を残したいフルマラソンなどでも走行効率と優れたクッション性を得られる1足です。
ランニングシューズにとって欠かせないクッション性をより追求したCUSHIONカテゴリーの各モデルは、どんなレベルのランナーにとっても快適なランニングを実現してくれることでしょう。
詳細情報
GEL-NIMBUS 27

・価格:¥20,900(税込)
GEL-CUMULUS 27

・価格:¥15,950(税込)
GLIDERIDE MAX

・価格:¥18,700(税込)
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