スポーツ店員お墨付きのランニングシューズ4選! Victoria名物スポーツナビゲーターが語る至極の一品とは
Jan 08, 2025 / SHOES
Jan 08, 2025 Updated
日頃から最新のランニングアイテムに触れているスーパースポーツゼビオ・Victoriaの店員の方々。今回は「Victoria名物スポーツナビゲーター! 至極の1品」と題して、ランニング業界の最前線を知る店員さんおすすめアイテムを、日本一走るアナウンサーの長谷川朋加さんと共にお届けします。
スポーツ店員が愛用するシューズとは?
長谷川:今回は「Victoria名物スポーツナビゲーター! 至極の1品」。スーパースポーツヴィクトリア池袋サンシャインシティ店の山田さん、ヴィクトリア新宿店の兼子さんとともに、スポーツナビゲーターが本気で良いと思ったアイテムをご紹介いただきます。
お2人とも日頃からランニングをしているような雰囲気ですね。
山田:3月の東京マラソンに出場予定であり、フルマラソンの自己ベストは2時間23分31秒です。
兼子:2週間前にハーフマラソンを走りました。私も東京マラソンにエントリーしており、自己ベスト3時間25分を更新することが目標です。
長谷川:かなり走り込んでいるお2人のおすすめアイテムは?
山田:ナイキのランニングシューズ『リアクト インフィニティラン 4』です。ジョギング用のシューズとして自分が愛用している一足ですね。
クッション性と安定感がとても良く、アウトソールの耐久性も高いシューズです。また、とくに気に入ってるのはアッパーのフィット感。自分は足が幅が細く、足の甲も低いのですが、このシューズはピタッとフィットしてくれるので大好きです。
長谷川:見た目もスタイリッシュでかっこいいです。どんなランナーにおすすめですか?
山田:ランニング初心者の方は普段のジョギング用やウォーキング用としておすすめですね。レース用のシューズとしても使えると思います。上級者の方はトレーニングのつなぎとなるゆっくりとしたジョギング用にぴったりでしょう。
長谷川:ナイキのシューズでは『ペガサス 41』も人気ですよね。
山田:ペガサスシリーズとの違いはアッパーのフィット感です。ペガサスシリーズはゆとりのあるアッパーとなっていますが、リアクト インフィニティラン 4は幅が細めにつくられているので、足に密着するフィット感となっています。自分にはこちらのフィット感の方が合っていますね。また、かかと周りのホールド感も非常に良いです。
加えてリアクト インフィニティラン 4は前足部が厚めに設定されており、前足部から接地してもたしかに衝撃を吸収してくれる点も魅力でしょう。
長谷川:続いて兼子さんのおすすめアイテムを伺います。
兼子:ブルックスのランニングシューズ『Hyperion 2(ハイペリオン 2)』です。クセが少なく幅広いシーンで使えるシューズとなってます。
以前からブルックスのシューズが好きで、ジョギングで『Ghost(ゴースト)』シリーズを使っていました。Hyperion2の前モデルにあたる『Hyperion Tempo(ハイペリオン テンポ)』も着用していたのですが、ミッドソールの硬さが少し気になっていました。
そんななかHyperion 2を試してみたのですが、ミッドソールが柔らかく厚みもあるので足への負担が少なく、スピードも出しやすいと感じました。接地面がフラットなシューズなのでとても使いやすい点も気に入っています。
長谷川:どのようなシーンで着用していますか?
兼子:ジョギングやスピードトレーニングなど、幅広いシーンで使っています。
Hyperion 2には近年話題のプレート素材を搭載していません。カーボンプレート入りのシューズを履くこともありますが、しっかりと脚を鍛えたいときに着用しています。
またカラーデザインも非常に好みなので、履くと気分が上がりますね。
長谷川:どんなランナーにおすすめですか?
兼子:軽くて足が回りやすいシューズなので、スピードトレーニング用の一足を探している方にはおすすめでしょう。またカーボンプレートを搭載したシューズだと足への負担が気になる方にもHyperion 2はおすすめですね。
高コスパ&クセのないプレート搭載シューズも
長谷川:続いてのアイテムは何でしょうか?
山田:プーマのランニングシューズ『ヴェロシティ ニトロ 3』です。主にジョギング用のシューズですね。私はフルマラソン練習でジョギングを大切にしており、ジョギングで本シューズを使っています。
山田:最近は機能性に富んだシューズが増えていますが、ヴェロシティ ニトロ 3はシンプルなシューズである点が魅力でしょう。クッションには柔らかな『NITRO™ FOAM』を採用しており、十分なクッション性と程よい反発性を感じます。
アウトソールには『PUMAGRIP』を採用しており、グリップ性も非常に高いです。
山田:また価格も魅力です。近年シューズは少しずつ高価になってきていますが、そのなかでも本シューズは定価で税込14,300円です。ジョギングシューズは高頻度で使うものなので消耗も激しいですが、安価であれば履き替えもしやすいので非常にありがたいです。
長谷川:カラーも明るく、元気の出るデザインですね。どんなランナーにおすすめですか?
山田:コストパフォーマンスの良いシューズなので、部活生の方や長い距離を走りたいランナーにおすすめです。カラーによっては値下がりしているモデルもあるので、2、3足と持っておくのもいいでしょう。
長谷川:続いては兼子さんのおすすめアイテムはなんでしょうか?
兼子:アシックスのランニングシューズ『MAGIC SPEED 4(マジックスピード 4)』です。これまでのシリーズも好きで、前作を履いてフルマラソンで自己ベストを出しました。そんななか今作では前作よりもミッドソールの厚みが増し、反発性も向上しています。さらにスピードを出しやすいシューズへとアップデートしました。
長谷川:兼子さんはどんなシーンで使っていますか?
兼子:Hyperion 2はしっかりと足を鍛えることにおすすめのシューズでした。一方のMAGIC SPEED 4はプレート素材を搭載しており、長い距離を走る際に使っています。
MAGIC SPEED 4はミッドソールに程よい硬度があるので安定感が高く、足にも優しいシューズだと感じますね。
長谷川:どんなランナーにおすすめですか?
兼子:プレート搭載のシューズの中では使いやすいシューズなので、プレート搭載のシューズにはじめて挑戦する方、フルマラソンでタイムを狙いたい方におすすめです。
長谷川:今回はお2人に4足のシューズをご紹介いただきました。
山田:私が紹介したのはナイキ『リアクト インフィニティラン 4』、プーマ『ヴェロシティ ニトロ 3』です。どちらもジョギング用としておすすめのシューズなので、フルマラソンへ向けて足作りをしたい方はぜひ試してください。
兼子:私が紹介したのはブルックス『Hyperion 2』、アシックス『MAGIC SPEED 4』です。Hyperion2はスピードトレーニング用のシューズ、プレートを搭載していないレース用シューズを探している方におすすめでしょう。MAGIC SPEED 4はプレート搭載のシューズですがクセが少なく、レースでも使えるシューズになっています。
長谷川:お2人は各店舗にいらっしゃるので、シューズ選びについて色々なことを質問してみてください。
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普段からランニングに親しむお2人のお墨付きアイテム。新年の第1歩を後押ししてくれる、まさに至極のシューズでしょう。
商品情報
1. ナイキ|リアクト インフィニティラン 4
・価格:¥18,700(税込)
2. プーマ|ヴェロシティ ニトロ 3
・価格:¥14,300(税込)
3.ブルックス|Hyperion 2
・価格:¥22,000(税込)
4.アシックス|MAGIC SPEED 4
・価格:¥18,700(税込)
撮影店舗
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・住所:東京都千代田区神田小川町3-6
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