【ランニングウェア】走るスタイリスト工藤満美のファッションチェック!あなたのお悩みをズバリ解決します Vo.5
Dec 04, 2019 / COORDINATE
Jan 03, 2020 Updated
一段と冷え込む日が増え、冬の訪れを感じますね。寒さに負けず、ランニングを楽しんでいますか。
「走るなら、ランニングウェアもオシャレに着こなしたい! でも、今どきのランニングファッションがイマイチ分からない」「これからはじめたいけど、まず何から揃えたら良いの……?」普段のファッションコーデの情報はあるけれど、ランニングファッションとなると、なかなか参考になる情報がなくてモヤモヤしている人もいるはず。
という訳で、私、スタイリストの工藤満美が皆さんのお悩みを解決するファッションチェック企画の第5弾。この企画では皆さんのなりたいイメージを伺って、その方にピッタリのスタイリングをご紹介します。皆さんのランニングファッションに取り入れられる部分があると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■前回記事
オシャレ移動着スタイルが知りたい
レースシーズン真っ只中ですね。みなさん、普段はどんなスタイルで移動されてますか。
第5回目は、広告代理店勤務の戸田昂さん。今回、彼の希望は『オシャレ移動着スタイル』。
戸田さんは、勝負レースの『つくばマラソン』を終えたばかり。ウォーミングアップもできる万能スタイルで、心も身体も軽やかに会場に向かいたい! そんな戸田さんに変身してもらっちゃいましょう。
では、さっそくランニングファッションチェックから。
BEFORE
大会へ向かうときは、陸上部感が出ないように普段の格好で移動することが多いという戸田さん。会場に着いてからウォーミングアップ用のウェアに着替えるので、荷物が多くなってしまうのがお悩み。そこで、レースの行き帰りだけでなく、ウォーミングアップにも使えるオシャレ移動着スタイルをご提案させていただきます。
AFTER
こっくりしたオリーブカラーを取り入れるだけで、洒落て見えますね。大きめなプルオーバーは寒い時期、中にトレーナーやパーカを重ねても野暮ったく見えません。4wayストレッチが効いているので、移動中も現地でもアクティブに過ごせます。パンツはゆとりがありながら裾が締まったシルエットで、ボリュームのあるトップスと相性抜群! イマドキ感を取り入れています。
レース用シューズはソールが擦り減らないよう移動中には履かず、リラックス感のあるデザインのシューズを取り入れるのが◎。
パンクファッションのテイストを取り入れたバックスタイルは、見た目の良さだけではなく使えるポケットとして活躍してくれそう。軽撥水素材なのも嬉しいですね。
縦に配したジップで、シルエットを自由にアレンジできます。裾もジップで開閉できて、シューズを履いたままの着脱にも対応。まさにそのままウォーミングアップが可能なパンツです。
【ウェア詳細】※全て税抜き価格
・アノラック:BEAMS/ビッグバッグポケットアノラックパーカ ¥24,000/Roundabout Run Club(ビームス)
・パンツ: BEAMS/ボンデージトラックパンツ ¥21,000/Roundabout Run Club(ビームス)
・フーディー: Color Heathered Fleece Hoodie ¥12,000/ ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
・バックパック: GR Back Pack ¥32,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
・ビーニー: MA Beanie ¥3,900/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
・シューズ: Surge Pelham ¥14,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
ロゴ×柄スタイル
無地が多くなりがちなウェアアイテムは、マンネリにならないよう、たまにはロゴや柄を取り入れたいですね。モノトーンベースなら、手持ちのベーシックな無地アイテムにもマッチするのでオススメ。ヴィンテージのウールシャツを転写したユニークなデザインで、吸水速乾、UVカット、ポケットなど機能も充実しています。
【ウェア詳細】※全て税抜き価格
・シャツ: MMA Buffalo Check Long Sleeve Tee ¥9,000/MOUNTAIN MARTIAL ARTS(ラスリンアンドコー)
・パンツ: MMA 7pkt Running Long Pants Black Check ¥22,000/MOUNTAIN MARTIAL ARTS(ラスリンアンドコー)
工藤満美のオススメアイテム
今回着用したものの他にも、最新のオススメアイテムをご紹介します。気分やニーズに合わせて、取り入れてみてはいかがでしょうか。
レースにオススメアイテム
オシャレで機能性抜群のスタイリングをご紹介します。フーディーは、防水透湿性を維持しながら、とにかく軽量。レースゼッケンが透けて見えるホワイトをチョイスしてみて。ウエスト部分にメッシュのポケットがぐるっと一周着いているショーツは、ジェルや携帯が入るのでポーチ要らずの優れもの。ともにロングセラーアイテムです。グローブは、フィンガーレスなのでノンストレス。
【ウェア詳細】※全て税抜き価格
・フーディー: Strike Trail Hoodie ¥19,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
・ショーツ: Novelty Flyweight Racing Short ¥11,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
・グローブ : Fingerless TR Glove ¥5,600/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン)
今回、スタイリングをお手伝いさせていただいた戸田さん。色合わせが新鮮なスタイリングを気に入っていただけたよう。
移動着とアップ着を兼ねたウェアなら、荷物が一式減らせます。遠征に行くなら、その土地の観光もオシャレに楽しめる一石二鳥なアイテムを選びたいですね。お気に入りのスタイルで、Runtripへ出かけよう!!
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【お問い合わせ先】
・ビームス
・ザ・ノース・フェイス
・MOUNTAIN MARTIAL ARTS
(写真 Eliana)