「1km走るごとに1ドル寄付」アディダスが海洋プラスチック汚染に対する史上最大規模のムーブメントを実施!
May 30, 2019 / EVENT
May 30, 2019 Updated
アディダスは6月8日(土)の世界海洋デーに合わせ、6月8日(土)~6月16日(日)に海洋プラスチック汚染に対するグローバルムーブメント『RUN FOR THE OCEANS』を実施します。
期間中にランニングアプリRuntastic内のチャレンジに参加をすると、1km走るごとに1ドルが海洋保護教育活動『PARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAM』に寄付されます。
RUN FOR THE OCEANS
アディダスが世界的なムーブメントとして2017年に立ち上げた『RUN FOR THE OCEANS』は、今年で3年目の実施。2018年には世界で約100万人のランナーたちが集結し、長年にわたるパートナーである海洋環境保護団体『Parley for the Oceans(以下、パーレイ)』へ100万ドルが寄付されました。
集められた資金は、プラスチック汚染の影響を受ける海岸沿いのエリアに暮らす10万人の若者たちとその家族に対し、アクションを起こすための教育とサポートを直接提供するPARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAMのために活用されています。
プラスチック廃棄物からつくられたランニングシューズも発売
このパートナーシップを通じ、アップサイクル(元の製品よりも価値の高い製品を生み出すこと)された海洋プラスチック廃棄物を使用したランニングシューズがつくられ、2018年だけで500万足生産されました。
2019年、アディダスはこのムーブメントをさらに加速させ、海洋プラスチック廃棄物をアップサイクルした『PARLEY OCEAN PLASTIC』を使用したランニングシューズを1100万足生産する予定だそう。この取り組みに合わせて、5月30日(木)にこの素材を採用した『Alphabounce+ Parley』が発売されます。
また、PARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAMに対する寄付額も昨年の1.5倍である150万ドルを目指すと発表しています。
このムーブメントは、世界各地で史上過去最大規模の取り組みが予定されており、日本では6月15日(土)に東京の葛西臨海公園・葛西海浜公園で『RUN FOR THE OCEANS IN TOKYO』が開催されます。世界では、ニューヨーク、バルセロナ、上海でも大規模なイベントが実施されます。
『RUN FOR THE OCEANS』への参加方法
ランニングアプリRuntastic上でチャレンジに申し込むことで本取り組みへの参加が可能です。
自身の走った距離がアプリ上でカウントされ、1kmカウントごとに1ドルがPARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAMに寄付されます。
チャレンジはこちらから: https://www.runtastic.com/rfto/hub_JPN
『RUN FOR THE OCEANS IN TOKYO』概要
・日時: 2019年6月15日(土) 10時~18時 ※開場9時30分(予定)
・場所: 葛西臨海公園・葛西海浜公園(東京都江戸川区臨海町6丁目2) JR京葉線『葛西臨海公園』下車 徒歩1分
・メイン会場: 潮風の広場
・参加可能プログラム:
ランニング/ ビーチヨガ/ トレーニング/ ピラティス、海洋環境に関するトークショー、ゲストアーティストによるライブ、フォトスポット、海洋保護の取り組みに関する特設ブースの設置など
※ランニング時はRuntasticを起動
・ゲスト: SNS・HPにて後日発表
・参加費用: 500円
・参加方法: 下記申し込みサイトよりエントリー
・申し込みサイト: https://moshicom.com/profile/68190/
・RUN FOR THE OCEANS 公式HP: https://shop.adidas.jp/runfortheoceans/
『Alphabounce+ Parley』
Alphabounce+ Parleyは、アップサイクルされたプラスチック廃棄物から作られていて、ランニングシューズとしての機能性を妥協することなく、エコ・イノベーションとスタイルを実現しています。
商品情報
発売日: 2019年5月30日(木)
価格: 9,990円+税
サイズ: 22.0~32.0cm
取り扱い店舗:
アディダス オンラインショップ(https://shop.adidas.jp/)、アディダス ブランドコアストア各店、その他アディダスランニング取り扱い店舗にて発売