アディダス史上初の国内フットウェア開発施設が2017年9月にオープンへ

アディダス史上国内初のフットウェア開発施設が2017年9月に神戸市にオープン予定

アディダス ジャパンは、2020年に向け、世界の舞台で戦うアスリートのフットウェアカスタマイズ、およびグローバルで展開する定番商品のフットウェア開発を行う新たな開発施設(名称未定)を、2017年9月に開業を予定しています。この開発施設を基軸に、日本発の技術や次世代のシューズクリエイターの育成などを目指すプロジェクトが始動します。

同施設は、世界最先端レベルの計測、テスト機器、さらにハイスペックの製靴機器を備えた、アディダス史上日本国内初のフットウェア開発拠点です。1999年からアディダスの事業に携わり、「adizero(アディゼロ)」の生みの親でもあるアディダス シューズ クリエイションアドバイザー 大森敏明氏がディレクターに就任し、選び抜かれた経験豊富なスタッフとともに、次世代シューズの開発を行います。

アディダスと大森氏とのコラボレーションを通じ、彼の監修のもと、アスリート向けシューズのカスタマイズサポートを行い、そのノウハウを活かして、ラスト(木型)開発、アッパーデザイン監修、パターン作成を中心とする、グローバル展開の定番商品開発も担います。さらに、全国のアディダスシューズ販売者に対するフットウェア専門教育に加え、世界中のシューズクリエイターに対し、次世代に向けた人材育成を行います。

また、同施設は全世界におけるアディダスのアスリートサービスのネットワークとも連携しており、既に計測済みの選手であれば、そのデータをもとに日本国内にてシューズを製作することが可能です。この施設は、アディダスが2020年に向けて掲げる、スピード、オープンソース、キーシティを3本柱としたビジネス戦略『CREATING THE NEW』を推進するプロジェクトとして活用されていきます。

新施設概要

「アディダス史上初の国内フットウェア開発施設が2017年9月にオープンへ」の画像

所在地 :兵庫県神戸市内
開業日 :2017年9月(予定)
主な利用対象者 :アスリート、 アディダスフットウェア販売関係者、 シューズクリエイター等
主な役割
・アスリート向けのフットウェアのカスタマイズサポート
・ラスト(木型)開発、 アッパーデザイン監修、 パターン作成などを中心とする定番商品開発(ドイツ本社が指揮する商品開発の一部の開発工程をサポート)
・国内の店舗スタッフや販売パートナーへのフットウェアの専門教育全般
・世界中のシューズクリエイターに対する人材教育

 


アディダス ジャパン より
アディダス オンラインショップ:http://shop.adidas.jp/

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