「プーマに唯一なかったシューズ」がついに登場。サブ4ランナーに推す理由をシューズアドバイザーが解説
Jun 04, 2026 / SHOES
Jun 04, 2026 Updated

プーマの人気レーシングモデル『ディビエイトニトロ』シリーズに、待望のノンプレートモデル『ディヴィエイト ピュア ニトロ』が誕生しました。
Runtrip Channelでもお馴染みのシューズアドバイザー・藤原岳久さんが「プーマに唯一なかったシューズ」と語る本作は、カーボンプレートをあえて採用しないモデルとして注目を集めています。こちらの記事では、藤原さんが、本作の魅力とおすすめの履き分け方について徹底解説します。
シリーズ初、待望の新しいスーパートレーナー

近年、カーボンシューズはレースシーンだけでなく、日々のトレーニングでも活躍するモデルが増えています。しかし、プレート入りシューズは構造上、ランナーが走り方をシューズに合わせる必要があり扱いにくいというデメリットも存在します。
「プレート入りシューズは、レバーの役割を果たすプレート前足部を踏むことで推進力が大きくなります。一方で、プレートがなければもっと自由に足を動かすことができます」と藤原さんは解説します。
『ディヴィエイト ピュア ニトロ』は、そうしたプレートの硬さや扱いにくさを抑え、ミッドソール素材そのもののバウンドを感じるモデル。スピードを出したいけれど、プレートシューズの硬さが苦手なランナーにも走りやすい設計です。
厚底ながら接地感のある38mm設計

昨今のスーパートレーナーは、ミッドソールの厚さ40mm以上の超厚底がトレンドです。しかし、『ディビエイト ピュア ニトロ』の厚さは38mmに抑えられています。本作の強みは、この厚すぎない絶妙なボリューム感です。
「ミッドソールの厚いシューズは上から踏んでいく感覚になりやすいです。しかし、このシューズは接地感がよく走りやすいですね」と藤原さんは評価。
一般的なスーパートレーナーに比べて接地感があり、ランナー自身の足でコントロールしやすいシューズです。加えて、重量は約220g(27.0cm)と、レーシングシューズ並みの軽さを誇り、脚を回しやすく軽快に走れます。
グリップ力の高さに定評のある『PUMAGRIP』

アウトソール素材「PUMAGRIP(プーマグリップ)」のグリップ力は本モデルでも健在です。ラバーがソールの全面に配置されており、濡れた路面や滑りやすい床でも「キュッキュッ」と音が鳴るほどの強力なグリップ力を発揮します。
また、アッパーのフィット感はデイリートレーナーに近く、前足部にゆとりのある設計。レーシングシューズ特有の窮屈感がないため、日々のトレーニングで快適に走れます。
こんなランナーにおすすめ

『ディヴィエイト ピュア ニトロ』は、普段のトレーニングからレースまで幅広く使えるスーパートレーナーとして位置付けられます。レースで使用する場合、プレート入りシューズの強い反発力と推進力よりも、走りやすさを重視したい方に特におすすめです。
「サブ4やサブ3.5を目指すランナーのハーフマラソン、フルマラソンであれば、このシューズがいいという人もいると思います」と藤原さんも太鼓判を押します。

一方で、ゆっくり走るジョグでは、軽快すぎると感じる場面もあるかもしれません。リカバリージョグにはプーマの『マグマックス ニトロ』などクッション重視のモデルを使用し、速いスピードで走りたい日は『ディヴィエイト ピュア ニトロ』といった履き分けをおすすめします。
軽快で万能なシューズを探していたという方はぜひこの機会に履いてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
プーマ|ディヴィエイト ピュア ニトロ

・価格:¥19,800(税込)
・厚さ:38mm
・ドロップ:8mm
メンズ(Runtrip Store)
ウィメンズ(Runtrip Store)
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【プロフィール】
藤原岳久さん

FS☆RUNNING(旧藤原商会)代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 / JAFTスポーツシューフィッター
元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
・ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
・フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)





