アシックスのカテゴリー別おすすめランニングシューズを徹底解説!【STABILITY編】
Dec 30, 2025 / SHOES
Dec 30, 2025 Updated

アシックスのランニングシューズは、長年に渡って蓄積された開発技術によって、高い機能性を備えたモデルを幅広くラインナップしています。だからこそ、「自分に最適なモデルが分からない」と選び方に悩むランナーもいるのではないでしょうか。
アシックスではシューズタイプごと4つのカテゴリーに分類。スピードに特化したレース向けの『SPEED(スピード)』、反発性を重視する『BOUNCE(バウンス)』、安定感のあるサポートタイプの『STABILITY(スタビリティ)』、柔らかいクッションが特徴の『CUSHION(クッション)』と、ランナーそれぞれが求める機能を得られるようになっています。本記事ではカテゴリー別に徹底解説していきます。
第3弾はSTABILITY編。高い安定感をもたらす機能がふんだんに盛り込まれたモデルは、ランニング初心者や、日常のジョグ、そしてフルマラソンで最後まで足をしっかりサポートしたい方などにおすすめの2選を紹介します。
足のトラブルを軽減させるサポートシステム

フォームが固まっていないランニング初心者や、長時間のランニングによる疲労などによって身体への負担が大きくなり、ケガや継続したランニングを妨げる原因となってしまうことがあります。そんな方に最適なのがSTABILITYカテゴリーのシューズ。クッション性に加え、着地時のブレやかかとの倒れ込みを抑制する安定性が特徴的です。

その代表的なモデルが『GEL-KAYANO 32』。初代モデルから30年以上の歴史を誇るアシックスデイリートレーナーのフラッグシップとして、多くのランナーの足元を支えてきたモデルです。
同モデルはミッドソールにFF BLAST PLUSを採用。前足部32mm、後足部40mmという厚みもあり、高いクッション感を得られます。さらにかかと部に内蔵されたゲル状の素材「PureGEL」のよって、履いた瞬間からソフトなフィーリングを得られます。
さらに、サポート性の最大限に高めるために、①内側へ倒れこみを防ぐミッドソール形状、②高反発のフォーム材、③かかと部の適度な傾斜、④接地面積を広げたアウトソールといった特徴を持つソール構造。『4D GUIDANCE SYSTEM™』として、走行時の変化に合わせて安定性と快適性を提供しています。
普段のジョグやLSD、初心者のフルマラソン完走など、長い時間のトレーニング、レースでも安心して履けるシューズといえるでしょう。

同カテゴリーでGEL-KAYANOシリーズと並んで、根強い人気を誇るのが『GT-2000』シリーズ。その最新作『GT-2000 14』がこの夏新たに登場しました。こちらは、接地面を広くとったソール形状やねじれや内側への倒れこみを抑制して、スムーズな次の一歩に繋げるサポート構造『3D GUIDANCE SYSTEM™』を採用することで、高い安定性を実現します。
さらにミッドソールは人気の『NOVABLAST 5』と同じFF BLAST MAXを使用。アウトソールにもトランポリンから着想を得た構造を採用して、BOUNCEカテゴリーのような反発感を得られるのも特徴的でバランスに優れた1足となっています。
しっかり足をサポートしつつも、適度な反発感も欲しいという方にとってはその両面を叶えてくれる万能なシューズとして重宝しそうです。
STABILITYモデル最大の特徴はなんといってもサポート力と安定性。それをしっかりと実現しつつ、近年主流な柔らかいクッション性との両立で、効率良い走行を促してくれる進化も魅力的です。しっかりしたサポート感を得たいならGEL-KAYANO 32、安定感を持ちつつ、適度な反発感が欲しいならGT-2000 14といったように、求めるフィーリング、用途に合わせて選んでみるのもおすすめです。
詳細情報
GEL-KAYANO 32

・価格:¥22,000(税込)
GT-2000 14

・価格:¥16,500(税込)
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