通勤ランからロングトレイルまで!NATHANの万能ランニングザック『TrailMix 12L JP』のアイテムレビュー【Runtrip Store】
Jul 20, 2023 / OTHER
Jul 24, 2023 Updated
2023年7月18日(火)より、Runtrip StoreでNATHANが展開する一部プロダクトの販売をスタートしました。本記事ではNATHANというブランドと、注目のランニングザック『TrailMix 12L JP』をご紹介します。
NATHANとは
NATHAN(ネイサン)はアメリカのランニングブランドで、世界各国の様々なレベルのランナーに向けてランニングギアを展開しています。
ハイドレーション(水分補給を便利にするアイテム)・ギア(ランニングザックやアパレル等)・ビジビリティ(発光するアイテム)の3カテゴリでプロダクトを製造し、世界で活躍するトップランナーにも多くの愛用者がいます。
TrailMix 12L JPについて
発売以来大人気だったプロダクトが、日本限定モデルとして復刻したのがTrailMix 12L JPです。デザイン・機能性ともに万能で、トレイルのみならず、街ランでも活躍する注目のランニングザックとなっています。
4層に分かれているストレージ(気室)
荷物を入れるエリアは4つに分かれており、合計で12Lの容量を備えています。13インチのノートパソコンやA4サイズのクリアファイル等も収納できるサイズになっているため、トレイルランニングのみならず、仕事道具を詰めて走る通勤ランや帰宅ランでも活躍してくれるアイテムです。
荷物が少ない時でも揺れにくい
メイン気室はロールトップ式で、バックルの留め方が2通りあります。荷物が少ない場合はサイドで留めることでザックの揺れを最小限に抑えることができ、荷物を最大限に詰める場合はザックの上部で留めるスタイルもおすすめです。
自分の体にあわせたフィッティングを簡単に実現
それぞれ2本ずつあるチェストストラップとサイドストラップのおかげで、背負う人の体形にあわせたフィッティングを簡単に実現することができます。チェストストラップの位置は好みにあわせてスライドさせることができる点も魅力です。自身の体形に合わせることはもちろんですが、疲れてきた時に上のストラップを少し下にずらすことで呼吸がしやすくなることもあるので、覚えておくと便利ですよ。
通勤ランで使う場合
オフィスで仕事をする日も増えた昨今、遠ざかっていた帰宅ランを久々にやってみようと思い立ち、普段バックパックに入れているものが入るのか試してみました。
※帰宅ランと言いながら、5kmほど離れたお気に入りの銭湯でゴールして、汗を流した後にビールを飲んでしまう想定です(笑)
入れた荷物
- 13インチのノートパソコン(薄手の防水ケースに入れて)
- Jabraのノイズキャンセリングイヤホン
- モバイルガジェット類をまとめるkarrimorのポーチ
- その他小物類をまとめるポーチ
- フェイシャルシート
- 仕事着 in Speedo ウォータープルーフポーチ M
- Run Into The Rhythms Shopping Bag
- Runtripオリジナルスポーツてぬぐい
- ネイサンのフラスク(532ml)
- ミニマルウォレット(PAAGOWORKS | TRAIL BANK S)
- THE NORTH FACE|ストライクトレイルフーディー
- お風呂セット
- 風呂あがりに着る肌着
荷物を全て詰めた状態のTrailMix 12L JP
TrailMix 12L JPの凄いところは、13インチのノートパソコンを入れることができ、その状態で走っても非常に揺れにくいことです。軽いとはいえ、1㎏強の重量があるノートパソコン。そこにこれだけの物を入れると、全部で2㎏強の荷物を背負っていることになるのですが、2本のチェストストラップ + 2本のサイドストラップがあるおかげで、大きな揺れを感じることなく走ることができました。重量がそれなりにあるので、5~8kmくらいがちょうどいい距離かと個人的には感じましたが、仕事終わりの帰宅ランにはほどよい距離ですよね。
お風呂からあがったら、汗で濡れたザックと入れていた荷物は、Runtrip Storeで入れているエコバッグに入れてしまえば完璧です!(笑)
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トレイルランニングで使う場合
ビギナーの方は特にそうですが、この記事を書いているトレイルランニング歴6年目のRuntrip Storeスタッフは、いまだに荷物が多くなりがち。
「今回のRuntripではあの補給食を試してみよう!」
「途中であのお菓子も食べたいな…」
「リスクマネジメントはどんな山でも万全に!」
「下山したら近くにある温泉に入って帰ろう」
そんなことを考えていると、どんどん荷物が増えていきます(笑)そんな”荷物増えがちランナー”の荷物をまるっと受け入れてくれるのがTrailMix 12L JP。
入れた荷物
荷物を全て詰めた状態のTrailMix 12L JP
この記事を書いているのが、梅雨明け直前の7月中旬。荷物はいつもより少なめですが、秋冬になればここにウィンドパンツやアクティブインサレーション(保温着や中間着の類)など、必要なアイテムが増えてきます。12Lという十分な容量を備えているTrailMix 12L JPなら、この程度の荷物はらくらく収めることが可能。フロントポケットには600mlまでのフラスクを2つ収納できます。
写真撮影日に走った高尾山は、33℃の真夏日。曇りでそよ風は吹いてましたが、走り始めるとそれなりの暑さだったので、予定通りInsulated ExoDraw SoftFlaskを使用しました。9時30分から3時間ほど走りましたが、終始リフレッシュできる冷たさを維持してくれる優れモノでした!
ポケットの使い方
飴や塩タブレット、ジェル類のちょっとした補給食はフラスクポケットの下に入れておくことができます。パッと取り出したいものは、このスペースに入れておくのがおすすめです。
少し大きめの補給食やサングラスなどは、フロントポケットに入らないものはファスナーポケットに入れておきましょう。
ウィンドシェルなどは雨が降ってきた時にパッと取り出せるように、一番外側のカンガルーポケットに入れておくとよいですね。パッと見ると「走っている間に落ちてしまうのでは?」と思えますが、メインポケットに物が入ると落ちないようになっています。