【正しいフォームづくり】ビギナー向けのランニングフォームを解説

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専門家に聞くランニング。今回は『ビギナー向けのランニングフォーム』について掘り下げます。お招きしたのは、ルネサンス地域健康推進部の高橋良さん。30年間、ランニングコーチとしても活躍しており、これまで100本以上のフルマラソンを走った実力者です。

ビギナー向けの正しいランニングフォーム

日本中に多くのランナーがいますが、『正しいランニングフォーム』について説明できる人はそういないのでは。というほど、気にしなくても走れるのがランニングの良さ。ですが、正しさに勝るものはありません。

高橋さんによるとポイントは2つあるといいます。そもそもランニングは前に進むスポーツなので、いかに効率よく動けるかが大事に。また、走る動きの中にはジャンプがはいってきます。なので、その際に体に負担をかけずにいられるかも注意が必要。

「これらの習得は、誰かに聞くだけでは習得がなかなか難しい」とは高橋さん。どちらかというと普段の生活から意識して、刷り込むことが大事のようです。日常の立ち振る舞いから修正。それが難しくても、走る前に正しいフォームをとって、一度体に記憶させるといいかもですね。

正しいフォームの基本は、お腹周りをしっかり固定すること。そして、片足でバランスが取れる状態になること(細かな動きは動画より)。

誰でもできるスポーツではありますが、センスが問われるのがランニングフォーム。最近、ランニングをはじめた人は、ぜひ、正しいフォームを身に着けたいですよね。かっこいいランニングフォームを体得することで、趣味が長続きすることもありますし。一流選手はまさに、ムダのない走りをしていて見ていても勉強になります。イメージトレーニングも取り入れてみましょう。

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髙橋 良さん

㈱ルネサンス 地域健康推進部 次長 / リスタートランニングクラブ コーチ
ランニングセミナー・ランニング大会でのペースアドバイザー等、様々な市民ランナー指導の場で30年に渡り活躍してきたプロランニングコーチの草分け的存在。「速さ」ではなく、「怪我なく」「効率良く」、そしていつまでも「楽しく」走り続ける為のアドバイスが指導の基本。

・ハーフマラソン:1時間7分33秒
・フルマラソン:2時間32分09秒
94年ヨロンマラソン 総合優勝 など
・100km:7時間40分

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