東京五輪に出場なるか!? 芸人・猫ひろしが挑む東南アジア大会
Jun 30, 2018 / MOTIVATION
Apr 26, 2019 Updated
(写真 佐藤主祥)
34歳で国籍をカンボジアに移し、5年間の紆余曲折を経てたどり着いたオリンピックという大舞台。夢を実現した40歳の芸人・猫ひろしさんは、現在も2年後の東京五輪を目標に走り続けています。
前編ではリオ五輪出場までのエピソードをお話しいただきましたが、後編ではカンボジアの現状や、普段のランニングスタイルについてお話しいただきました。
前編はこちら
来年の東南アジア大会が最大のターゲット

――カンボジアには年にどのくらい行かれるのでしょうか?
トータルで年に3ヶ月くらいですね。向こうで大会や合宿がありますので、その時期に帰っています。
――カンボジアでは何語が使用されているのでしょうか?
クメール語という言語です。今も勉強中なのですが、早口で話されるとわかりません。でも英語と半々なので、何とかなっていますね。
――現在は2度目のオリンピック出場に向けて取り組んでいると思うのですが、カンボジア国内のレベルは上がっているのでしょうか?
少しずつタイムは上がってきていますが、まだそんなにレベルは変わっていないのが現状です。若い子たちが増えてはいるのですが、まだフルを走る子がいないんです。現段階で、僕の次に速い選手が2時間38分くらいですね。

――では、現在の位置をキープしていれば、東京五輪は夢ではない?
そうですね。