第30回・ロサンゼルスマラソン 2015 大会レビュー

第30回・ロサンゼルスマラソン(2015)大会レビュー

ロサンゼルスオリンピックをきっかけにスタートしたロサンゼルスマラソンは、2015年3月に第30回の記念大会を迎えた。

ロサンゼルスの内陸側のエリアにある「ドジャースタジアム」をスタートし、世界的にも有名なビーチ「サンタモニカ」までの42km。途中、ダウンタウンやリトルトーキョー、ハリウッド・ビバリーヒルズといったロサンゼルスの「The観光地」がこれでもかと目まぐるしく登場する。

 

2015年大会は3月にもかかわらず異例の暑さ(30度越え!)で、直前に運営者から参加者にメール連絡がありスタート時間が30分早まるという状況の中スタートした。

ちなみに、例年は20度前後とのこと。

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朝6:55、スタートの号砲が鳴り響きドジャースタジアムをスタート。

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スタートをくぐると、すぐに2マイルほど一気に下る。

お祭り的な雰囲気と後方から照らす朝日に気分が高揚するが、ここで飛ばすと実は後半にジャブのように効いてくるので注意しよう。

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こちらはハリウッド周辺。あのハリウッドの道の真ん中を堂々と走れてしまうのはLAマラソンくらいでは!?

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沿道(?)の応援も魅力!

海外マラソンならではというか、ロサンゼルスの自由な空気が伝わってくるのが沿道の応援だ。

とにかく応援が陽気!元気!楽しい!そして近い(笑)

係員などの姿はほとんどなく、市民の方達ががっつりコースに入り込んでいる。もはや「沿道」ではなくなっている。道の真ん中で子供が飴を配っていたりする。

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こちらは沿道の方達とハイタッチの動画。こんな感じで最後の最後までハイテンションで迎えてくれる。

また、要所要所でライブ演奏している方達の姿も見かける。

このアーティスト達の曲に合わせて走りながらノリノリなランナーも多い。こちらは大人っぽく見えるが恐らく小学生くらいのバンドチーム。

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侮れない!ラスト3マイルの下り坂!

23マイルくらいからラスト3マイルほど、サンタモニカを目指して一気に下る。ここまでくると一安心。と思いきや、逆に35km以上走ってきてから4〜5kmも下りが続くと、きちんと脚が出来ていないランナーにとっては苦行となるだろう。(しかも今年は暑い・・)。

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いよいよ海が見えてくると最後の直線。一層ランナーと観客の一体感が増して盛り上がりを見せている。最後までロサンゼルスの空気を満喫しつつ、最後の力を出し切って一気に駆け抜けよう!

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周辺ランコース

ゴール地点となるサンタモニカビーチでは、大会開催日に関係なくランナーの姿を多く見かける。

ビーチの上に自転車やランナーに便利なアスファルトが敷かれていて、最高のロケーションの中ジョギングを楽しむことができる。

サンタモニカビーチのコース詳細はこちら

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いかがだったでしょうか。

観光も楽しめてしまうロサンゼルスマラソン。海外マラソン初心者でも楽しめるとても魅力的な大会だと言えるだろう。

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