2016年1月28日

“走る“フリーライター・三河の本棚:vol.1『日本百走道』

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本日から、連載企画『“走る”フリーライター・三河の本棚』がスタート!実際に読んだランニング関係の本から、おすすめの1冊をご紹介していきます。もちろん、その本から何を感じるかは自分次第。ランニングがもっと楽しくなる、そんな本との出会いのキッカケになれば嬉しく思います。

第1回となる今回は、外須美夫氏の『日本百走道』(セブン&アイ出版)です。

みなさんは、よく走るお決まりの“定番コース”をお持ちでしょうか。私なら地元・葛飾区にある、江戸川河川敷や水元公園コースです。景色が良かったり、信号なしで長く走れたり。中には通勤・帰宅ランしている方がいるかもしれません。

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しかしいつものコースも良いですが、たまには知らない道を走ってみるのもおすすめ。今回ご紹介する『日本百走道』は、そんな新しいランニングの楽しみ方を提案してくれます。

日本中のランニングコースが凝縮

本を開くと、そこには日本全国の100にも及ぶランニングコースが。北海道から沖縄まで全都道府県が網羅されており、「こんなコースあるんだ!」とワクワクしてきます。実は私もちょうど訪れた福岡県で、この本に載っていた『大濠公園』コースを走ってきました。Runtripでコース紹介していますので、気になる方はリンク先をご覧ください。

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コースマップはもちろん、コース上から見られる風景なども写真で紹介。まるで自分がそこを走っているかのようにイメージできます。もしかしたら近所、それも走ったことのあるコースが取り上げられているかもしれません。いずれも駅を起点としたコース設定なので、この本を参考に自分なりのカスタマイズコースを作ってみるのも楽しそうです。

出張先で走るという発想

表紙をよく見ると、そこにはこんな一言が添えられていました。

「出張ランニングのすすめ」

実は掲載されているコース、すべて著者の外氏が自ら走り、撮影したのだとか。麻酔科医である外氏は学会などで出張が多く、そのたびコースを探してランニングしていたようです。

「出張だからって、ただ仕事して帰るだけではもったいない。普段あまり訪れない場所だからこそ、走る楽しみを味わおう。」

自らの経験に基づく、そんなメッセージが感じられるのではないでしょうか。周囲に目を向けながら走れば、電車や車では気付かない発見も得られそうです。

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書籍内には、外氏からのワンポイントアドバイス書かれていました。医師だからこそ見える視点もあり、とても参考になるはずです。

私はよく旅先でランニングを楽しんでいますが、“見知らぬ場所を走る”という意味では共通したもののように思えます。手前味噌ですが、コースディレクターがおすすめのランニングコースを紹介する、『Runtrip』にも通じるものがありそうです。

いつもの外出に“走る”楽しみをプラス!

この『日本百走道』は東西で上下巻に分かれており、それぞれ薄めの本となっています。そのため、カバンに入れても邪魔になりません。

移動中に本を広げ、これから向かう外出先のコースを見つける。あとは仕事を終えてから、着替えて走りに行く。ランステがなくても、軽いジョギングならコインロッカーで十分です。

走る楽しみが加われば、外出がさらに有意義に感じられるのではないでしょうか。道さえあれば、日本中どこでもランニングは楽しめる。ぜひ『日本百走道』を、外出時のお供に加えてみてください。


 

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(著:外須美夫氏、出版:セブン&アイ出版)

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