これは靴下? シューズ? 持ち運びに便利な「レイトアップ」でフルマラソンを走ってみた

帰宅ランや出張先でのトレーニングなど、「ランニングシューズを持ち運ぶのは嵩張って大変」というシーンは少なくありません。いくら軽量化されたシューズでも、鞄に入れればそれなりの場所を取ります。しかし今回、そんな悩みを解決してくれるかもしれない斬新なシューズを見つけました。それが・・・

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こちらの「レイトアップ」です。靴下のようにも見えますが、ちゃんとインソールも入っているシューズ。非常に軽く、ペタペタなので持ち運び簡単です。しかし本当に走れるのか・・・と、疑問を抱かれる方は多いことでしょう。私も初見ではそう感じました。そこで実際に、先日開催された「湘南国際マラソン」にこのレイトアップを履いて出場。自らその履き心地を体験してみましたので、詳しくご紹介します。

邪魔にならない超軽量設計

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レイトアップには、靴下のような本体に薄めのインソールが入っています。インソールは簡単に抜き取ることが可能。本体はまさに“靴下”と同じような布製で、測定部分のみゴム質になっていました。インソールを抜けば丸洗いできるので、清潔な状態を保つのも簡単です。

見ての通り本体部分はペラペラ。折りたためば、ほぼソールの厚さと変わらないほど薄くなります。インソールはスポンジのような素材で作られているので、驚くほどの軽量性。26cmの場合で、なんと片足72gしかありません。これなら鞄の空いた場所へスッと入りますし、荷物が重くなることも避けられそうです。

実際にフルマラソンを走ってみた

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スピードコースで人気の高い「湘南国際マラソン」を、実際にレイトアップで走ってみました。結論としてはしっかりフルマラソンを完走できたのですが、いくつか感じたポイントをご紹介していきます。

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