2016年10月27日 HOW TO

ホノルルマラソンを完走するための3つのポイント【ホノルルマラソンを攻略せよ】

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今年も12月11日(日)にJALホノルルマラソンが開催されますね!

今年で第44回目になるこの大会は、日本でも憧れの大会として広く知られ、毎年たくさんの日本人が参加しています。
マラソンランナーとして一度は出場してみたいこのホノルルマラソン。

そこで、連載【ホノルルマラソンを攻略せよ】として、全4回でホノルルマラソンの特徴、攻略、準備など、ランニング初心者・初ホノルルマラソンランナーに役立つ情報をお送りしていきます!

第一回目の記事はこちらです。

さて、この第2弾では、ホノルルマラソンのコースを3セクションに分解して攻略のポイントを説明していきます。
それぞれのセクションで気をつけるべきポイントと心構えをご紹介。

これらを知っているか知らないかで、走りに大きな違いがでてきますので、是非参考にしてみてください。

第1セクション:「自制」スタート→ハイウェイ入口

第1セクションはスタートからハイウェイまでです。
全体的に「自制」が大事になるセクションになります。

スタートはアラモアナショッピングセンター
スタート地点には開始の30分前には到着しましょう。

トイレは多数設置されていますが、かなりの行列ができるので、余裕をもって行くようにしておくと安心です。

スタート区分はタイムごとに目印が出ていますが、日本のレースほど厳格には行っていません。
タイムを狙う人は前方に整列するといいです。

レーススタートの号砲は夜空に広がる花火です。
この花火はホノルルマラソンのハイライトの一つです。
写真撮影お忘れなく!

道幅は広いので、後方に整列してもスタートラインまでは10分ほどで到達できます。

スタートするとまずはビジネス街のダウンタウンエリアを走ります。
ここでの注意点は「オーバーペースにならないこと」です。

スタートの興奮、体力マックス、周りの速いランナーにあおられる、このような要素が組み合わさって、最初は飛ばしがちになります。
こうなると後半足にくるので、時計を見ながらペースをコントロールしましょう。

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3㎞ほど進むと、巨大なサンタの像が表れます。
ここは人気の写真撮影スポットですので、余裕のある方は記念にどうぞ。

そのまま進み、ワイキキへと向かって走ります。
このエリアは沿道の応援が多いところです。
ハイタッチしながら進むとテンションも上がります。

カピオラニ公園横が10㎞地点です。
そこを走り抜けると、最初の難所が訪れます。

あの有名なダイヤモンドヘッドの坂です。
12㎞手前から約1㎞で30mほどの高さを登ります。

ここは、気合いや勢いで登るのではなく、早歩きで登るくらいのつもりでいきましょう。
繰り返しますが「オーバーペースにならないこと」が重要です。

登ったら当然下るのですが、15㎞地点に急激な下りがきます。
体が十分温まり、すいすい走れるような感覚になりますが、下りもダメージは大きいです。
ここもぐっとこらえてください。

この第1セクションは「自制」することが重要になります。
そして、18㎞手前から第2セクションが始まります。

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第2セクション:「忍耐」ハイウェイ入口→ハワイカイ→ハイウェイ出口

18㎞からはハイウェイに入ります。

この第2セクションはホノルルマラソンの約半分の18㎞を占めます。
ハイウェイなので景色も単調、日陰もあまりありません。

ここでのキーワードは「忍耐」です。

行きのハイウェイでは正面を見るとお椀のような山が目に入ります。
ココヘッドという山で、この山に向かって走っていきます。

しかし、これがなかなか近づかない。
気持ちは焦りますが、自分のペースを守って走りましょう。

この行きのハイウェイでハーフ地点を通過します。
「まだ半分か」と思うのではなく、「もう半分来たんだ」と前向きな気持ちをもちましょう。

隣の道を見ると、折り返してきたランナーが走ってきます。
そんなランナーの人たちを心のなかでぜひ応援しましょう!
他人を応援するのは自分への応援にもなります。

25㎞手前で折り返しエリアのハワイカイに入ります。
折り返しというと、コーンが置かれていて、くるっと回ってくるというイメージを持ちますが、ホノルルマラソンの折り返しは約4㎞走ります。
長いですが焦らずに進みましょう。

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ハワイカイは地元の人達が私設エイドでチョコレートやキャンディなどを出してくれています。
mahalo(ありがとう)の声掛けを忘れずに。

帰りのハイウェイは後ろから照り付ける日差しとの戦いです。
キャップをかぶるなどの対策をしていきましょう。
ところどころのエイドでは水に濡れたスポンジが貰えるので、後頭部を冷やしながら走ると暑さ対策になります。

一度来た道をひたすらに戻ります。
まさに「忍耐」です。

その先に第3セクションが表れます。

第3セクション:「感動」ハイウェイ出口→ゴール

ハイウェイを降りるのが約35㎞地点。
ここから残り7㎞が第3セクションです。

この第3セクション一番の難所が、37㎞付近から始まる登りです。
この登りがランナーを苦しめるのは、だらだらと長く続く一本道であるところです。

35㎞を超え、疲労のピーク時にこの登りを見ると、肉体的にも精神的にもずしっときます。
ここで歩いてしまった、心が折れた、というランナーは多いです。

この最後の難所を走りぬくためには、前半の走りが重要になります。
「オーバーペースにならないこと」これが、ここで活きてきますよ!
戦略的にいきましょう。

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最後は「感動」のフィニッシュライン。
カピオラニ公園に戻ってきます。

ラストは700mほどのストレートになります。
遠くにあるフィニッシュゲートがどんどん近づいてくるのは、まさに鳥肌物の感動です。

ゴールする前から泣き出すランナーもいます。
沿道からの応援やゴールでの祝福もとても感動します。
もう自分の好きなように走りましょう。

最高の笑顔でゴールした後は、感動の涙。
つらかった42㎞が報われる瞬間、最高のハイライトです。思う存分味わってください。You are Finisher!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

全体的に言って、ホノルルマラソンは初心者にとっては厳しいコースや条件が重なっています。
それらを事前に知っているのと知らないのでは大きな差が出ます。

コース全体を考えてペースや走り方を作り、楽しむところは楽しむ、ぴしっと行くところは行く、というメリハリが重要です。
とは言っても、夢のフェスティバルですから、やっぱり楽しんだ人が勝ち・・・ですかね。

ぜひ、楽しく充実したホノルルマラソンを!

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Momonaランニングクラブ津金が執筆した記事

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