大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選

つい、立ち止まって見入ってしまう景色。

レース参加中にグッと心を鷲掴みにする絶景に出会ったことはありませんでしょうか?
早くゴールしたいとも思いつつ、ずっとその場所にいたくなるような景色は、そのコースのハイライトと言えるでしょう。

ハーフマラソンやフルマラソン、ウルトラマラソンなど、長距離にわたって競うレースでは、主催者側もランナーに見てもらいたい素晴らしい景色を用意しているものです。

「湘南国際マラソン」では、湘南の綺麗な海と町並みを堪能しながら走ることができますし、「いぶすき菜の花マラソン」は、黄色い絨毯のような菜の花畑の景色を併走します。
「京都マラソン」は、京都の古い町並みの中を駆け抜けますし、「軽井沢リゾートマラソン」で見る紅葉は見応えアリです。

あなたが普段走っているコースにも、このようにお気に入りの景色があるのではないでしょうか?
今回は、そんな絶景に誘う「日本の魅力的な道」について紹介します。

絶景を伴う日本の道に詳しいのは、写真家の須藤英一さん。
日本の道、風景を撮り続けている写真家で、『日本百名道』『日本絶景街道』などの書籍を出しています。

今回は、『日本、絶景の道 いつか行きたい、美しすぎる日本の道々』から、須藤さんが推す絶景の道の一部を紹介したいと思います。

※画像は「photo-ac」より。

1.ビーナスライン(長野)

南アルプスや富士山を見ることができる長野県のビーナスライン。
白樺湖から美ヶ原まで変化にとんだ景色を堪能することができます。

「大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選」の画像

2.ミルクロード(熊本)

阿蘇外輪山南部大津付近から外輪山北東部に至る道からは、阿蘇山の存在を意識しながら走ることができます。
日本のものかと思える緑の牧草地が長く続く草原道路と言えるでしょう。

「大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選」の画像

3.県道11号線(大分)

こちらは大分県の由布院と別府を結ぶ道からは、日本を代表する温泉地・由布院にある由布岳を見上げることができます。
形状の美しい同山を見ながら曲線を描く国道11号線を走ります。

「大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選」の画像

4.岩間の沈下橋(高知)

日本の清流といえば四国の四万十川。
そんな高知県を流れる四万十川にかかるのが沈下橋。

その名の通り、増水時には水面下に沈んでしまう橋です。
この道幅だと、わたる時に緊張してしまいそう。

すごく個性的な橋ですね。

「大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選」の画像

5.千里浜なぎさドライブウェイ(石川)

浜辺を車が走るという不思議な光景。
こちらの浜は世界的にも珍しい硬質のもの。

海水を含んでいるので舗装道路のようにしっかりしているのです。
いつもの砂浜だと足に負担が大きいが、これなら楽しく走れそうですね。

いずれにせよ車には注意する必要があります。

「大自然を全身に感じることができる国内の絶景ランニングコース5選」の画像

いかがでしたでしょうか?

日本にはまだまだ魅力的な道がたくさんあります。
そんな心を奪う道を見つけるのが、ラントリップの魅力ですよね。

この夏は、皆さんはどこにラントリップしますか?


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