2016年6月4日 HOW TO

「35km地点で一番速く走るといい」、小出監督がオススメする“後半型”の走り

「「35km地点で一番速く走るといい」、小出監督がオススメする“後半型”の走り」の画像
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先日、とあるマラソン大会に参加しました。筆者はサブ4を目指して挑んだものの1km5分40秒をキープできずに、今回もまた失敗という結果になりました。ただ、当日は雨のち晴れと、厳しい天候だけでなく、気持ちの良い日差しも感じることができ、満足度の高いレースとなったことを覚えています。

筆者は30kmで失速。強い雨と風に遭遇し、体力が削られ、足への負担も大きくなり、思うようなレース展開ができませんでした。なかなか1km5分40秒をキープするのは大変です。

皆さんはレースに挑む時、どのようなレース展開を考えていますか?

有森裕子さんや高橋尚子さんら五輪メダリストを育てた名監督・小出義雄さんが、このレース展開について、自著『小出義雄のマラソンの教科書』の中で語っています。小出さんの考えはこう。

「スタートして前半はゆっくり走り、だんだんスピードを上げて、後半で速く走る。僕は35km地点で一番速く走るといい」

え……。35km地点で一番早く走るなんて無理じゃないですか。

体力は尽き果て、ひざの痛みもごまかしきれず、精神的に最もきついのが35km地点ではないでしょうか。筆者の過去の記憶だと、思い出したくもないくらいきつかったです。

って、多くのランナーが同じ感想を持つと思うのですが、そこに勘違いがあると小出さんは指摘します。

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