2016年5月11日 HOW TO

“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像
Pocket

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像

こんにちは!
ランニングインストラクターの浦谷です。

突然ですが、みなさんは普段からスポーツをされていますか?最近は、趣味や健康のために運動を始める方が増えてきたと聞くようになりました。その中でスポーツにはベストシーズン(時期)があるものが多いですよね。

私はランニングをよくするのですが、ランニングでは大規模なフルマラソンの大会がひと段落する時期は、シーズンオフに入ったと言えます。そんなオフシーズンには、「ランニングから少し遠ざかってしまうという・・・。」という方の声を耳にすることが少なくありません。

特に日差しや暑さが気になる時期は、女性ランナーは疎遠しがちかもしれません。しかし、せっかく好きになったランニングを1年通して楽しく続けて欲しい・・・。

そんな思いで私がおすすめしたいのが「トレイルランニング」です。そこで今回から「浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお」と題して、女性のみなさんにトレイルランニングを好きになってもらえるような記事を連載していきます。ぜひ最後までお付き合いください!

今回は初回ということで、まずは基本的なトレイルランニングの「魅力」について女性ランナーの目線でご紹介します。

トレイルランニングの魅力

主に登山道や林道など、自然界の未舗装路を意味する「トレイル」。トレイルランニングは、舗装されたアスファルトの上を走るマラソンとは違い、山の中を走るスポーツです。

昨今のランニングブームに続いて、トレイルランニングはこの3〜4年の間に広く認知されるようになりました。関連のイベントも少しずつ増えてきていますね。そんなトレイルランニングには以下のような魅力があります。

1. 短時間で多くの景色を楽しめる

ハイキング(歩き)で達成感を感じる一番のポイント、それは目標にしていた山の頂上に到達した時です。トレイルランニングでもこの達成感をもちろん味わうのですが、走ることで移動のペースが上がると行動距離がぐんと伸びるため、同じ時間でもハイキングと比べてコースのバリエーションが格段に広がります。

歩きだと1日かかってしまう健脚向きロングコースも、トレイルランニングであれば半日ほどで踏破できるようになりますし、より多くの絶景を楽しむこともできます。最近は、山頂から写真を撮ってSNSでシェアしている人もよく見るようになりました。山頂に登りきった後の景色は格別です!

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像

2. 体に優しい

山の中にいる間、空気中は常にマイナスイオンでいっぱい。草木や水のにおいがする、おいしい自然の空気をお腹いっぱい吸って吐いて・・・としていると、目も冴え、頭の中もすごくすっきりします。

葉の揺れる音や、小鳥のさえずりは耳の感性を豊かにし、足裏に伝わってくる木の根や土の独特な感触は、アスファルトでのランニングとは比べ物にならない程、人の五感を大いに刺激してくれます。ふだんはパソコン作業が多かったり、家にいる時間が長かったりする場合は、とても新鮮に感じられると思います。

また、登りや足場の悪いところなどはハイキングのように歩くことで、いつの間にか長く走って足に無理をさせていたということがありません。ぜひこれは実際に体験して欲しいところですが、稜線や緩い傾斜など、体が自然と「走りたい!」と感じる時に走れると、ずいぶん気分がいいものです。

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像

3. 全身の筋肉を使う

同じフォーム(姿勢)が続きやすいアスファルト上でのランニング。距離が伸びるほど、それは体の局所に負担がかかり過ぎることが多く、ケガを引き起こしがちです。みなさんの身近にも、一度ケガをしてからずっと長引いているランナーはいませんか?

安静にする必要はわかっているものの、走らないことが不安でついついまた固いアスファルトの上で練習・・・。痛めてしまった同じところにまた負担がかかり、もしくはケガの箇所をかばって今度は他がなんだかおかしい・・・。それではケガが一向に治りませんし、ランニングを楽しく続けることだってできませんよね。

一方、トレイルランニングでは、土などクッション性の高い未舗装路を走ります。そのクッション性が膝や股関節など、全身の関節の衝撃を吸収してくれて、体への負担が少ないです。

また、登りは歩いて、下りは走る、木の根はとび越え、頭上の枝葉には腰をかがめて、道の幅によっては足の着地位置を変化させたりと、変化するコースに応じてフォームが異なるので、全身の筋肉を満遍なく使うことができます。

ランニングを続けていると、太ももまわりが大きくなったという女性ランナーの悩みを聞くこともありますが、そういった意味でも全身を鍛えるトレイルランニングは、ボディメイクの良い役割を果たしてくれるのではないでしょうか?

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像

4. 避暑地になる

木の葉が頭上に生い茂るトレイルでは木陰が圧倒的に多く、走っている最中に受ける直射日光を大幅にカットできます。日焼けや陽射しが気になる女性ランナーは特に、春から夏にかけてのトレイルランニングはおすすめです。標高のある山の中は割と涼しいので、真夏の練習にも最適ですよ!

もちろんコンビニや自販機など、足りなくなったものを補う場所は街中のコースより圧倒的に少なくなりますのでご注意を。水や補給食は少し多いくらいに準備して行きましょう。

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像

いかがでしたでしょうか?みなさんがトレイルランニングに少しでも興味を持ってもらえたら非常に嬉しいです!

また、魅力はわかったけど、何を用意したらいいのかわからない、というトレイルビギナーの方もいらっしゃると思います。そこで次回は、トレイルランニングで重要なアイテムと、おすすめ女性ウェアをご紹介しましょう。

【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】
1.“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力とは?
2.女性のためのトレイルランニング装備の選び方
3.都心から1時間!初心者におすすめのトレイルランニングコース3選
4.富士山へラントリップ!山頂までトレイルランニングをしてきました。

「“女性目線”で考えるトレイルランニングの魅力【浦谷美帆のトレイル女子ランあいうえお】」の画像
Pocket

ラントリップに出かけよう

走りたくなるような素敵な道が簡単に見つかる「ラントリップ」を使って、あなたの知らない地域の魅力を探しにいきませんか? もちろん、途中で歩いても立ち止まってもOK。どんなルートを走るのかも、全てあなたの自由です。 時にはタイムや順位を忘れて、心と体を解放して走ってみるのも楽しいかもしれません。

Runtrip主催のランイベント参加者募集中


浦谷美帆が執筆した記事

関連記事