2017年1月10日 HOW TO

冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由

「冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由」の画像
Pocket

冬のランニングは、暖かい時期に比べて「汗をかかない」と感じている方も多いのではないでしょうか?だからこそ長い距離を走れたり、後半もバテずにペースをキープできたりしますよね。マラソンシーズンが寒い時期であるのも納得です。

しかしここに、この時期陥りやすい落とし穴が!実は「汗をかいていない」と思っていることが勘違いなのです。

思い返せば最近、ランニングの途中で水分補給する機会が減りがちではないですか?

今回は、冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由と、冬の乾燥に負けないための水分補給の秘訣をご紹介します。せっかくのランニングで体調を崩さないために、ぜひ実践してみてください。

冬こそ水分補給が大切

「冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由」の画像

冬の空気は一年の中で最も乾燥しています。特に晴れ間が続く日の外気の湿度はかなり低くなっています。雪が降る地域ではある程度の湿度はありますが、雪があまり降らない関東地方などは「乾燥注意報」が出るほど乾燥に注意が必要です。

例えば、人の体にとって快適な湿度は50%~60%と言われていますが、東京では冬の晴れた日の湿度が15%以下になる日もあります。そんな日のランニングは特に注意。

空気が乾燥すると人は皮膚、粘膜、呼気などから知らない間に水分が失われていきます。これを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と言います。不感蒸泄の80%程度は皮膚や粘膜から、残りの約20%は呼気から失われると言われています。

ランニング中は呼吸が増えることもあり、体内からより多くの水分が失われてしまいます。走らなくても体が乾燥しているな、と思い当たる場面は日常でいくつもあります。夏に比べてずっとお肌がカサカサしませんか?もうそれが、脱水の始まりです。

「冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由」の画像

冬のランニングは汗にも注意!

冬場のランニングは、夏場に比べてそれほど汗をかいていない感じがしますが、それでも汗を放置してはいけません。ランニング中は、防寒で着込んだ衣類の内側で発汗し、それが元々あった肌表面の水分と一緒に蒸発、どんどん乾燥していきます。

それだけでなく、練習後に汗をかいたままウォーキング移動やダウンジョグを長く行ってしまうと、体温が急激に下がって汗冷えしてしまうので気を付けてください。風邪など体調を崩す原因になります。

せっかくのマラソンシーズン、練習した時間を無駄にせず、元気に目標達成したいですよね!冬場は特にランニング後の体調管理が大切です。最後に冬の水分補給の秘訣をお伝えします。

冬場の水分補給は「習慣」に!

「冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由」の画像

一般的に、空気の乾燥による不感蒸泄では、電解質の喪失は少ないと言われています。そのため、シンプルにお水を飲むだけで充分に水分不足のリスクを減らすことができます。

ランナーたるもの、喉の渇きを感じる前に、一口ずつこまめな水分補給を行いましょう。多量の一気飲みはせっかく補給しても体内吸収が成されず尿として体外に排泄することになったり、血中の水分が急増し血圧を上げてしまうこともあります。

これはマラソン攻略の約束事と一緒です。脱水は私たちが求める練習効率の低下だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞など重い病気のリスクにつながる時もあります。

「10分走ったら水を飲む」、「あの地点まで走ったら自動販売機で水を買う」など約束事を決めて、習慣化していくことが大切です。一度習慣になってしまえば楽になりますので、最初のうちは意識して水分補給をするようにしていきましょう。

体調に気をつけて、冬でもランニングを楽しんでいきましょう!

「冬場だからこそ水分補給を“意識的に”取り入れたい理由」の画像
Pocket

ラントリップに出かけよう

走りたくなるような素敵な道が簡単に見つかる「ラントリップ」を使って、あなたの知らない地域の魅力を探しにいきませんか? もちろん、途中で歩いても立ち止まってもOK。どんなルートを走るのかも、全てあなたの自由です。 時にはタイムや順位を忘れて、心と体を解放して走ってみるのも楽しいかもしれません。

Runtrip主催のランイベント参加者募集中


浦谷美帆が執筆した記事

関連記事